[春限定]田原崇雄×新妻屋 宴(うたげ)銘々皿入
¥7,777 税込
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2024年4月1日 00:00 に販売終了しました
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※本品は3月23日15時より販売開始予定です。
今年で4年目となります職人同士のコラボ企画です。
今回は、焼き物の産地としても大変有名で前橋にも縁のある山口県にて茶陶に携わる萩焼深川窯の田原崇雄氏とご縁をいただき、本企画へご協力いただけることとなりました。
田原氏は、萩焼深川窯の十三代田原陶兵衛氏のご長男で、東京芸術大学で彫刻を学ばれた陶芸家です。日本工芸会正会員として、また様々な受賞歴、日本橋三越本店を始めとした個展を積極的に開催されるなど大変ご活躍されております。
今回当店からは田原氏に『萩焼らしい』もの、丸型でないものという希望をお伝えして作成いただきました。『萩焼らしい』という要望に対しては、枇杷色の風合いを持つ大道土を準備いただき、その色味は「萩の七化け」と呼ばれる、使うほどに色味が変化していく特徴がございます。形は、田原氏の個展でも大変人気のある七角形型を元に意匠を配したものです。現代的にも見えるその意匠は古萩に見られるピラ掛けと呼ばれる手法を復活させたご本人のアイディアが詰まった仕上がりとなっております。
当店でご用意する桜のお菓子との相性はもちろんですが、末永くお茶の時間を楽しむ相棒となっていただけるものと思います。
【セット内容】
■竿菓子「嵐山」1本(御菓子司 新妻屋製)
菓子は4-5人でシェア出来るよう棹菓子と呼ばれる形状です。桜の花びらを散らした軽羹製で、中の餡は桜葉のミンチを合わせた桜餡。間を少量の練乳を使って貼り合わせ、巻き上げています。昨年よりも少しだけミルクの風味を増して、昨年以上にお抹茶に合うよう調製いたしました。
【品名】棹菓子「嵐山(あらしやま)」
【原材料】砂糖(国内製造)、白生餡、やまといも、米粉、塩漬桜花、塩漬桜葉、加糖練乳/トレハロース、着色料、(一部にヤマイモ、乳製品を含む)
【保存方法】高温多湿、直射日光をさけて保存ください
【賞味期限】棹菓子5日間
■ピラ掛け七角皿(田原崇雄造) ø 約15㎝ × 1枚
枇杷色の風合いを持つ大道土を使用し、七角形型元にピラ掛けと呼ばれる手法で意匠を施した器です。※1枚1枚手作りのため、個体差がございます点ご了承ください
※本品は冷凍便でのお届けとなります。
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本品は冷凍でのお届けとなります。ケースに入れたまま、常温あるいは冷蔵庫にて解凍ください。
田原崇雄氏略歴
1982年 十三代田原陶兵衛の長男として生まれる
2007年 東京藝術大学大学院 美術研究科 彫刻専攻 修了
2010年 美濃にて修行(師 豊場惺也先生)
2011年 父の許、作陶に入る
2016年 日本伝統工芸展 入選8回
2018年 エッフェル塔茶会【フランス・パリ】
2019年 初個展 「萩 田原崇雄 作陶展」【日本橋三越本店】
2020年 日本陶磁協会現代陶芸奨励賞中国・四国 奨励賞
萩焼深川窯と田原陶兵衛家
萩焼は、文禄・慶長の役に際して日本に渡来した朝鮮李朝の陶工、李勺光、李敬が、17世紀初頭、毛利公に従って安芸の広島から長門の萩に移り、李朝前期の陶技を以て、城下の松本中の倉に開窯した萩藩御用焼物所がその始まりです。
その後約半世紀の後、李勺光の子、山村新兵衛光政の高弟、蔵崎五郎左衛門、赤川助左衛門の一統が、藩の許しを得て、深川三之瀬の地に移り窯を築きました。
明暦三年(1657年)には、李勺光の孫、山村平四郎光俊も移住して惣都合〆を命ぜられ、ここに藩の御用窯、三之瀬焼物所が創業致しました。これが、萩焼深川窯の始まりです。
私家は李勺光の高弟として共に広島から萩に移住し、松本の御用窯を始めた松本ノ介左衛門を始祖とし、三之瀬焼物所開窯者の一人、赤川助左衛門を初代として、代々赤川助左衛門を称して藩の御用を勤めて参りました。
幕末、八代喜代蔵の時、縁あって嫡男謙治が田原姓を名乗り、陶兵衛を称することとなりましたが、江戸初期以来、陶業一筋に子々孫々に守り伝え、現在に至っております。
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